いわさきちひろ生誕100年 "Life展"

2018年はいわさきちひろ生誕100年の年です。この1年、「Life展」としてちひろ美術館東京、安曇野ちひろ美術館では、様々なアーティストがいわさきちひろとコラボレート作品を展示しました。

2018年7月28日(土)~2018年10月28日(日)の期間、「あそぶ」をキーワードにplaplaxが展示を行った中で、A-KAKは体験型作品「絵の具の足あと」「絵のなかの子どもたち」の2作品の制作に携わりました。

「絵の具の足あと」は、光るキャンバスの中に入り込むと、音と共に絵の具がキャンバスに落ち、水彩絵の具と同じように滲んで広がっていきます。キャンバスを歩くたびに絵の具が落ち、メロディーが奏でられます。色味が違えばメロディも違い、一度として同じ表情のキャンバスは表れません。

「絵のなかの子どもたち」では、いわさきちひろが描いた水彩画の中に入り込む事ができます。いわさきちひろは絵の中に、子どもをシルエットとして描くことがありました。この作品では、スクリーンの前に立った自分がシルエットとして描かれ、絵の中に入り込んだような感覚になります。絵によってシルエットの表情は違って描かれていますが、自分たちの輪郭も絵と同じ表現で描かれます。

https://100.chihiro.jp/exhibitions/life



絵具の足あと image

絵の中の子どもたち image image

Credits

ARTISTplaplax
TECHNICAL DIRECTIONA-KAK
DEVELOPMENT赤川智洋(A-KAK)